ほうれい線 シワ

ほうれい線は「シワ」じゃない?

実は、ほうれい線はシワではありません。
ほうれい線は「たるみ」の一種で、シワとは少し違います。

 

シワは、皮膚の溝が目立ってしまった状態で、お肌の乾燥によって目の周りなどにできる「乾燥じわ」、おでこや目尻など表情筋の伸縮のクセでできる「表情じわ」、口元や目元に真皮まで達するシワが刻まれてしまう「真皮じわ」などがあります。

 

ほうれい線は、表情のクセによってできる「表情じわ」に見えますが、実際には表情筋が加齢や紫外線によって衰えて、分厚い頬の脂肪が下がってしまったことでできる「たるみ」。

 

 

シワの原因は老化・紫外線・お肌の乾燥であるのと同様に、ほうれい線などのたるみの原因もこれらの影響です。

 

お肌の表面を下から支えるコラーゲン繊維はゴムのように弾力があり、編み目のようにお肌のハリ・弾力の元となっています。
しかし、加齢や紫外線などの影響でコラーゲン繊維が変質してしまうと弾力が失われてしまい、コラーゲン繊維を埋めているヒアルロン酸が減少して皮膚がしぼんでしまいます。
頬の脂肪を支えることができなくなって下がってきてしまうと、頬の下にほうれい線となって刻まれてしまうのです。

 

コラーゲン繊維がしぼんで毛穴を支えきれなくなると、「たるみ毛穴」となって毛穴が涙状に細長くなり、毛穴同士がつながってしまうと、シワのように見えてくることも。

 

コラーゲン繊維は、20歳を過ぎると徐々に老化していき、40代以降は新たに再生されることも少なくなって、量そのものも少なくなってしまいます。
コラーゲン繊維の劣化を食い止めることが、ほうれい線の予防だけでなく、シワやたるみの予防にもつながります。

 

 

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