保湿,ほうれい線

保湿

スキンケアの基本「保湿」
肌内部の水分が低下するとハリが低下し透明感がなくなり、肌本来のバリア機能も低下するため肌荒れを起こしたり、紫外線などの影響を受けやすくなり肌老化が進行してしまいます。

 

お肌にたっぷりの水分を与えるだけで安心していませんか?

 

外から水分を与えるのではなく、体の内側から水分が自然に湧き出るように肌内部で保持できるようにするのが本当の「保湿」です。

 

化粧水を何度もバシャバシャとつけてもすぐに蒸発してしまいます。水分が蒸発するときにはお肌にもともとあった水分も一緒に奪って蒸発してしまうので、化粧水をつける前よりお肌が乾燥してしまうことも。
以前は「化粧水で水分を与えて、油分でフタをする」という考え方が主流でしたが、乳液やクリームに含まれる油分は水分を蓄える力はあまり高くないので、すき間から水分が蒸発してしまいます。

 

お肌が本来、水分が蒸発しないように細胞と細胞の間を埋めているのが「セラミド」です。お肌に水分を蓄える保湿物質であるセラミドは表皮細胞の中で作られていますが、年齢とともにセラミドの量が減少してしまいます。すると角層の水分が減ってしまい乾燥しやすくなります。

 

お肌に潤いをもたらすためには、水分を与えるよりも水分をしっかり蓄えるための成分を与えることが重要です。

 

保湿成分の種類

【セラミド】
水分を挟み込んでキープする成分。「セラミド2」「セラミド3」「セラミド6」などがあります。水に溶けないので、化粧水には配合されず、美容液やクリームに配合されています。化粧品に配合される成分としては高価なのが欠点。

 

【ヒアルロン酸】
ゼリーのような形状で水分を抱え込んでお肌の水分を保持します。200〜600倍の保水力があり、お肌への負担も少ないので敏感肌の人にも。

 

【コラーゲン】
真皮で弾力を支える成分ですが、化粧品に含まれるコラーゲンは真皮まで届かないため、角層内で水分を抱え込む「保湿成分」として働きます。

 

【エラスチン】
コラーゲン同様に真皮に存在する成分。コラーゲンをつなぎ止めてハリを支えています。化粧品に含まれるエラスチンは角層で水分を蓄えるだけで真皮まで届かないので、肌そのもののエラスチンを増やすことはできません。

 

【天然保湿因子(NMF)】
水分を吸収する成分。保湿力自体はあまり強くありませんが、肌表面の使用感が良いので、保湿化粧品によく配合されています。

 

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